(株)ボディーショップ山口の鈑金(板金)技術

自動車の鈑金(板金)修理に必要とされる設備や技術

鈑金(板金)技術

完成度の高い鈑金(板金)技術

鈑金の基本的な技術は、なんといっても職人気質の手作業の技(ワザ)です。弊社では、鈑金を行う際のもっとも重要な事項として、「まずたたき出す」という基本を忠実に守っています。タタキ出しがアマければ、その上にのるパテの量も増え、時間がたつにつれて、精度が落ちてしまいます。弊社の職人気質な「タタキ出し技術」は、できるかぎり車体を元にもどして、その上に補修作業・塗装作業を行うという前提を貫いています。

アルミボディに対応した溶接機

ミグ溶接機

近年、環境問題等の対応から自動車の軽量化が進められ、アルミボディーを採用する車が増加しています。特に欧州車ではかなりな割合でアルミボディ化が進んでいますが、通常の溶接機では、アルミボディーの溶接はできません。 特に欧州車を主に扱う弊社では、極めて早い段階からアルミボディーに対応したミグ溶接機を導入し、アルミボディー溶接の高い技術を培ってきました。写真は、アルミやステンレスの溶接に使うミグ溶接機です。アルミボディーに必要な溶接機となります。使用頻度は決して多くはないのですが、無いとアルミボディーの修理が出来ない場合があるので導入しました。

バッテリー充電器

バッテリー充電器

ボッシュ製バッテリー充電器です。完全放電で上がってしまったバッテリーでも、充電にわるダメージを最小限にしながら充電できる機械です。

アルミ用プーラー

プーラーとは、へこんだ部分をひきずりだすための工具です。弊社では、繊細なアルミボディーに対応したアルミ用プーラーを備えています。

鈑金(板金)修理作業に必要なモノ

フレーム修正機とは何か?

フレーム修正機とは、事故等でゆがんだ自動車のフレームをもとの形に修正するための機械です。最近では、さまざまな車種に対応する「グローバルジグ(ジグとは固定機のこと)」を使用するところが多くなりましたが、弊社では、欧州車を主に扱う関係上、各メーカーからの指定で、より正確さを高めるため、各車種ごとの専用ジグを導入しています。フレーム修正機メーカー【セレット(株)セレットジャポン】

セレットジャポン

スポット溶接機の工具レベル

スポット溶接機の工具レベル

スポット溶接とは、2枚から3枚の鋼板を、数百kgの加圧力でプレスした瞬間に、大電流を一定時間流した際に起こる発熱で鋼板材料を溶かし接合させる溶接方法です。弊社では、新車の組み立て工程で使用するレベルのスポット溶接機を導入し、鈑金作業時にも、新車レベルでの高い修復技術と、早い作業速度を確保しています。 導入しているスポット溶接機:ヤシマVEGA QC Ysi24 写真は、ボディーの凹み修理に活躍する、溶触器のミスタースタットマン君です。同じタイプの物が3基ありますが、どう使うと言うと凹んでいる部分の塗装を削り落とし機械のアースを車体に付け、銅ワッシャーを付けたプラス電機側を凹んだ側のボディーに付けるとワッシャーとボディー側が溶け合いボディーに残ります。これを繰り返し引っ張りたい部分に連続でつけ、プーラーで引き出し凹みを修正する時に役立つ工具です。

スポット溶接の勉強会

次の画像は、㈱ヤシマ様かトレーナーを御呼びして、スポット溶接機の研修を鈑金スタッフが勉強会をして頂いている所です。 約3時間の勉強会ですが、スポット溶接機の特性や性能を全員が学び作業品質の均一化になります。今は、工具が良くなって来ていますが、使い方や作業準備に知識が少ないと間違った使い方になり、品質の悪い製品が出来てしまいます。 経験が長いとか、職人の拘りなどよく聞きますが、正しいと思っていた事も間違っている場合もあまりすし、特に昔ながらの知識を持った拘りで現在の鈑金が正しく出来ているかも問題です。

自動車鈑金は、出来上がった状態でのスポットの良悪は、工場を信頼するしかありません。機械のメンテナンス・鈑金スタッフの知識・時代に合った機械・車の構造・鉄板材料の知識など、会社の姿勢や従業員の努力が結果として高品質の鈑金作業になります。その為当社では、外部に研修や他社工場の見学をし知識や技術の情報を不定期ではありますが実施します。また、全員が受講した方が良いと判断する内容に付いては、トレーナーの派遣をお願いしております。